11/2人生を変えるコーチングin渋谷に参加しました!
またまたAKIOBLOGさんのコーチングイベントに参加してきました!
結論
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コーチングは自分の可能性を広げる。
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そして自分のありたい姿の実現に向けた行動をとることができる。
この結論に至った過程をイベントの概要を紹介しながら伝えたいと思います。
導入_イベントの狙い
- 自分の可能性に気づく
- 自分の可能性に気づいた状態で新たな行動を起こすと決める
- コーチングの可能性に気づく
私は神戸でのイベントに参加しましたので、1、3については大丈夫だなと思いました。前回の反省で、具体的な行動目標を定めることが出来なかったので、2を頑張ろうと思いました。
アイスブレイク_自分の現在地
- 自分の名前(イベントでの呼び名)
- どこから来たか
- イベントに来た理由
- 今感じていること(30秒の瞑想の後)
参加者は19名全員男性。愛知や福岡からの参加者もいました。
年齢は16歳からアラフォーまでで、大学3、4年生の参加が多かったです。
私がイベントに来た理由は、このイベントに参加することでコーチング体験ができると考えたからです。
そのとき感じたことは、参加者との関係を今日限りにしたくないということです。
神戸のイベントで関西在住の参加者で合同トレなどの計画があったのを見ていたので、今日のメンバーで新しいことが出来たら良いなと思いました。
人生の輪のワーク
人生の輪はコーチングでクライアントの内面を見つめ直す手法として用いられます。
以下の8項目について、満足10点、不満1点として枠を囲んでいきます。
- 仕事・キャリア
- お金・経済
- 健康
- 家族・パートナー
- 人間関係
- 学び・自己啓発
- 遊び・休暇
- 物理的環境
私は下図のような歪な図形になりました。
- 仕事・キャリア 5点
- お金・経済 6点
- 健康 9点
- 家族・パートナー 8点
- 人間関係 7点
- 学び・自己啓発 5点
- 遊び・休暇 9点
- 物理的環境 8点
このワークをしていて、自分は今ある幸せを感じることが出来る能力?を持っていることに気が付きました。
私は現在ニートですので、同じ状況なら①や②を1点にする人もいると思います。
確かにキャリアや収入は無くなりましたが、やってきた仕事のおかげで社労士を目指すという目標ができましたし、貯金があり現在の生活に困っていないので別に不満はないと思いました。
人生の輪についてペアワークする前に「傾聴」と「クライアントとコーチの関係」について解説がありました。
傾聴のレベル
傾聴は聴く側の意識によって3段階のレベルに分かれます。
傾聴の種類 意識の方向 具体例
- 内的傾聴 自分に意識が向く 相手の話を聞いて自分の意見が出る
- 集中的傾聴 相手に集中 相手の仕草、表情の変化に気づく
- 全方位的傾聴 相手+周囲 周囲の空気感の変化に気づく
クライアントは1の状態が好ましいです。クライアントの悩みも解決策もクライアント自身の中にあるので、自分と向き合うために自分に意識が向くと良いです。
他方コーチは2ないし3の状態が好ましいです。クライアントの表情の変化や空気感を敏感に感じ取り、適切な問いを投げかけることによってクライアントの課題解決に貢献します。
クライアントとコーチの関係
ここで注意点すべきなのがクライアントとコーチの距離感です。コーチの方が立場が上で考えてしまいがちですが、コーチが上から助言を言ってしまうと、それはアドバイスであり、コーチングではありません。
コーチングは、「課題も解決策もクライアントの中にある」を大事にします。
コーチが自分の体験から出した助言はコーチの解決策であり、クライアントが出した解決策ではありません。クライアントが自分で出した解決策こそが真の解決策です。
では、クライアントが自分で解決策を出せるようにするにはどうすれば良いでしょうか。それがコーチとクライアントが協働関係を築くことです。
協働関係とは、クライアントとコーチが対等な立場で共通の目標達成に向けて努力できる関係です。友達のように気になったことがあれば遠慮せず言い合えるような関係が良いので、コーチの方から積極的に話しやすい環境作りをする必要があります。
傾聴体験
先ほどの人生の輪を使ってクライアントの話を傾聴する体験をしました。
当初はクライアントの話に反応して、自分ならこう思うなと内的傾聴の状態にいることが多かったですが、次第に相手の表情や雰囲気などに気づくことが出来ました。
傾聴のコツは相手に興味を持つことだと感じました。
クライアント体験の共有
コーチングを受けた方から体験を共有していただきました。
内容を箇条書きするとこんな感じです。
- コーチングで自分では見えない新たな視座が見える
- コーチングで目標と覚悟を決めた
- 覚悟を具体化するために新しく習慣を作ることが出来た(朝活)
- コーチングを受け続けることで行動の継続力が身についた
- 周りを巻き込むことでより行動力が上がる
Be Do Haveの関係
体験の共有の中でコーチングが人生を変えるメカニズムについてお話がありました。
コーチングによってBe(在り方)を見つめDo(行動)に落とし込むことでHave(結果)が変わる。このサイクルを続けることで人生がより良いものになります。
可能性のワーク
冒頭の導入に書かれた1.自分の可能性に気づくに対応したワークです。
相手の外見から見える印象や、この人にはこんな可能性があるとバンバン投げかけるというものです。
私がいただいた可能性(覚えてる範囲)
- 真面目そう
- 勉強できそう
- 細かい作業得意そう
- 集中したらスゴイことできそう
- 変態そう
- はっちゃけたところを見てみたい
いろんな言葉をいただきましたが、ほとんど自分にあってるなと思いました。
私は自分で誇れるモノ持ってないこともあり、自分に自信が持てません。
可能性のワークで一点に集中すればスゴイことができると言っていただけたので、
自信が持てる気がしました。
コーチング体験_具体的な行動計画まで決める
最後に実際にペアでコーチング体験をしました。
クライアントの目標達成のため、クライアントが何をどこまでするのかを決めます。
クライアントの立場から
私は開始前、社労士の勉強の具体的な勉強時間を決めるのかなと考えていました。
ワークではペアの方にコーチしてもらい、本当は何がしたいのか聞いてもらいました。
そこで私は、自分の知識を色んな人に共有して役立ててもらいたいと思っていることに気がつきました。そして私は法律や公務員の分野の知識を持っているので、それをYouTubeで共有することで法律に興味がある学生や、公務員を目指す方に役立てられると感じました。
そして私の具体的な行動計画が決まりました。
11月10日までに法律の解説記事を作る
今のところ皆さんがとっかかりやすい憲法について、
ということを中学生にもわかるように書いていきたいと思います。
コーチの立場から
詳細は守秘義務がありますので、コーチ役をした感想を箇条書きします。
- クライアントの表情や仕草を見ることでクライアントが大事にしていることや心に引っかかっていることがわかる
- 集中的傾聴できるとクライアントの課題に当事者意識を持つようになる
- クライアントのBeに共感することで信頼関係を築けた
- コーチ体験が終わってお互い晴れやかな表情を見せるようになった
終わりに
冒頭で結論として、
- コーチングは自分の可能性を広げる
- そして自分のありたい姿の実現に向けた行動をとることができる。
と記載しました。
今回のイベントに参加したことによって
- 自分の知識を共有することで価値を提供できる ことに気が付き
- 自分の知識を記事にして書く という行動目標ができました。
行動目標はメンバーと共有し、必ず実現するように報告することとしました。
行動目標である憲法の記事は本ブログで公開します。